› マンゴーぷりん › 2012年07月29日2012年07月29日
やっと研究会が発足ですって！！！
いつだったか、少し前の農業新聞の一面に載っていた記事です。
農家さん以外はよく分からないかも知れませんね？
でも、ＪＡ宮崎経済連を経由して販売されているマンゴーには必ず産地と識別番号の印字があります。
トレーサビリティー（流通経路）が重要視されるようになったのは最近の事ですが、じつはもっと前から地道に取り組んできた事なんですよ？
贈答用の太陽のタマゴだけでなく、パックや加工用マンゴーに至るまで総てに印字がある事は、産地偽装の防止と事故品発生時に速やかな対応を行うのにとても役に立っています。
マンゴーに直接印字をすると言う技術を最初に導入したのは『ＪＡ西都』で、それは２００８年の４月出荷から！！！
最初は食紅で文字も小さく、目立たないように・・・
それでも、印字が汚いとか、印字が目立って贈答用にならないとか、印字する圧の掛け具合で傷みが早まるなどの苦情、私が記憶している限りでもさまざまな改善を繰り返して来ました。
先日、お仕事で加工用マンゴーを取り扱ってくださっている方から、
「小さい物まできちんと書いてあるのには驚いた！！！」
と言われたので、印字の事を少しだけお話をさせていただきました♡
私達生産者にとってはマンゴーに印字がしてあることは当たり前になっている今日ですが、消費者の皆さんにとってはまだまだ認知されていないんですよね・・・
今回研究会が発足したとの記事を読んで、これからさまざまな食品に応用が期待できるんじゃないかと。
そしてマンゴーの印字を安心の証として、消費者の皆さんにも理解していただけるんじゃないかと・・・
それが当たり前になる日が近い事を心から願っています。
(人´∀｀).☆.。.:*･ﾟ
