› マンゴーぷりん › 仕事 › 『1ミリ、2ミリ。』

2016年01月23日

『1ミリ、2ミリ。』

より良い産地を目指すために、西都市役所、児湯普及所センター、JA西都、西都マンゴー部会の代表4名で行ってきた産地分析作業が一区切りしました。
その中で、定例会や講習会、勉強会、視察研修の在り方についての改善が必要との意見が挙がったのはとても嬉しかったです。
生産者の意欲を掻き立てて、活発な意見の飛び交う、中身の濃い定例会や勉強会にしていきたいですね!
直ぐに実践出来る事から行動に移して、生産技術の向上や販路拡大に繋げていけたらと思います(*^_^*)


先日、西都管内のマンゴー視察研修に参加しました♪
我が家のハウスも対象になり、4軒を巡回。
ダクト、二重・三重ビニールなど各農家さんで様々な工夫も見られて、色々と勉強になりました。
その時に「吊り紐のフックは先を狭めるか、否か?」と聞かれのでちょっと書いておきたいと思います。





先ず、萌芽期に枝を吊る農家さんと花が上がってから吊る農家さんに別れますが、我が家は前者。
花を吊ったり、果実を吊ったりする時には簡単に外れないように先を狭める吊り方をします。





萌芽期に吊る場合、先は狭めず枝の太さよりも1、2ミリ大きく曲げて吊り上げます。
何故なら、花が咲くまでに更に枝が太くなるからです。

枝の太さと同じに曲げると、花が咲く頃には食い込んでしまいます。
花は房状に咲くので、重さに耐えきれずに倒れてしまうんですよね?
場合によっては食い込んだフックの所から折れてしまったりするんです。





なので、枝を吊る場合は1、2ミリの余裕が大事。
花が上がったら、倒れそうなものからフックを中間に移動させて吊り上げます。





マンゴーの枝は1本の成木に約150~200本あるとして、我が家は約90000本くらいの枝を吊り上げる訳です。
出来るだけ効率よく仕事をこなしたいですもんね。
さて、摘果を始める前に、除草作業を済ませてしまえるかな~?
蜜蜂に刺されたら、笑ってくださいね(≧∇≦)




☆おまけ☆


月末に役員研修で県外へ出掛ける予定の旦那さん♪
商談やご挨拶の他、◯◯◯◯大使館へも行くらしい...
ビジネススーツなんて持ってないし、最近少し痩せたので、Yシャツなんてサイズが合わなくなっていたので慌てて買い物に出掛けました!





真剣に選んだYシャツがピンク色♡
外見は変えられないので、イメージだけでも柔らかくて良いんじゃないでしょうかね?
摘まみ出されない事を願います(*≧艸≦)









同じカテゴリー(仕事)の記事画像
『令和2年「みやざきマンゴーの日」です♪』
『令和2年度産 太陽のタマゴが解禁になりました!』
『あれから16年経ちました...』
『2020年の目標を立てました!』
『2020年が明けました♪』
『胡瓜の定植完了しました♪』
同じカテゴリー(仕事)の記事
 『令和2年「みやざきマンゴーの日」です♪』 (2020-05-25 10:00)
 『令和2年度産 太陽のタマゴが解禁になりました!』 (2020-04-19 08:00)
 『あれから16年経ちました...』 (2020-04-05 14:00)
 『2020年の目標を立てました!』 (2020-01-19 10:00)
 『2020年が明けました♪』 (2020-01-04 10:00)
 『胡瓜の定植完了しました♪』 (2019-10-11 17:00)

Posted by 幸せうさぎ at 13:30│Comments(0)仕事
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
『1ミリ、2ミリ。』
    コメント(0)